キクイモならどれも皆一緒・・・ではありません。
キクイモならどれも皆一緒、そう思ってはいませんか?
産地、処理方法、摂取方法等々によりキクイモの良し悪し、効くか効かないかに大きな差があります。
キクイモを摂取する方がどんな目的を持っているかにも拠るでしょう。
キクイモはキク科の植物ですが、その最大の特徴は生活習慣病対策食品であるということです。
しかしその力を最大限に発揮するためには、菊芋選びも慎重に見極めることが重要です。
当社が菊芋を扱って既に10数年になります。当初は中国産、そしてオーストラリア産、国産でさまざまに検証し現在ではドイツ産に行き当たりました。
それでは何故ドイツ産がいいのでしょうか?
菊芋は基本的には連作は不向きです。
ドイツでは何10エーカーという広大な土地で毎年場所を変えて栽培しています。

日本では国産信奉が根強いですが、ことキクイモに関しては国内産には多くの疑問点もあります。
まず、毎年収穫するために日本の各地の狭い畑では連作をしているのが実情です。
同じ畑・場所で育てる為に年とともにイモが小さくなり、土の栄養も無くなりそれを補うためには肥料を多く使い、安心と言える有機肥料ではなく、抗生剤やホルモン剤が残留する牛糞・馬糞・鶏糞等の動物性有機肥料を使わざるを得ないのが現実です。
ドイツの畑では、農薬等は勿論有機肥料と言われる人工的は肥料も一切使わず、一歩先行く全くの自然農法で育てています。
あの『木村さんのリンゴ』でお馴染みの自然栽培・自然農法をドイツ産キクイモでは40年も前から実践しています。
さらに土壌を豊かにするために12~3種類の雑草類(注)を植え耕しミミズが生息できるような環境にしています。
(注)ドイツでの休耕農地の養生用植物:ルピナス・エンドウマメ・コローバ・ダイコン・ゼニアオイ等々)
日本の有機肥料として使われる家畜の肥料し尿を含む廃棄物には高濃度の抗生物質、ホルモン剤、硝酸塩、重金属が含まれています。
ほとんどの家畜は、農薬まみれの輸入飼料(遺伝子組み換え作物も含む)あるいは抗生物質、ホルモン剤・成長促進剤などを投与されています。
継続的に飲用する食品は、少しでも不安材料があるなら極力排除していくのが賢明かと思います。
また東電の事故以来放射性物質の懸念もいまだ解消されていません。
実は日本各地の畑でも検出されています。
そのような心配のないのが自然農法農業大国のドイツ産のキクイモです。
更にその製造方法・管理が徹底しています
現地での収穫→洗浄→皮むき→搾汁→瞬間乾燥で粉末化→日本国内(HACCP管理工場)での加工。
この過程では一切人の手を加えないで、全て衛生管理の行き届いた工場管理と加工でお届けしています。

日本国内では粉末を作るにあたって、『精魂込めてじっくりと自然乾燥し云々・・』と謳っている生産者がおりますが、菊芋の性格上自然乾燥で時間を掛けますと、主成分のイヌリンが時間とともに変性していきます。
どう変わるかと言いますと、多糖類のイヌリンが分解され単糖類・2糖類に変化していき徐々に甘みが増してきます。
生のキクイモを食べてみると判ることですが、摂りたてはシャキシャキして味も無く甘さなど全く感じません。
そのまま暫く置いといてから食べてみると、イモ自体が多少柔らくなり美味しくなってきます。
甘みが増してきますので美味しく感じるわけです。
折角の糖尿対策・ダイエット対策で菊芋を摂取してもその効果が台無しになってしまします。
菊芋は収穫後時間が経つと甘く雑菌やカビが非常に繁殖しやすい食品で、空気中の雑菌管理や素早い滅菌処理をしない菊芋は雑菌やカビだらけとなります。
この事から人手と時間を加えることは不衛生です。
当社の実験では、自然乾燥の菊芋は雑菌が繁殖し食品として使用できない事が判明しました。
菊芋は機能性食品で、一回摂取すれば良いわけではなく継続することで効果を発揮します。
継続していく食品が身体に与える影響は大きいものがあります。
そんな不安を払拭してくれているかどうか、単に価格的な事だけでなく、その品質をよく見分けて製品選びは慎重にしたいものです。